"今はマルチトラック相手にミックスしてるけど、昔は人間相手にミキシングをしてたということだね。演奏者の立ち位置とかマイクの位置の調整とかを含めてね。ミュージシャンの位置は、弦なんかは後ろに下げて、ブラスなどは前に出す。クラシックのコンサート本来の立ち位置とはまるで違うね。強音楽器は全部前に出してあげて単一指向で録るから後ろの楽器に対して回り込みが少なくなってちゃんと録れるんだよ。昔は響きがライブのスタジオはほとんどなく、デットだったしね。"
【People of Sound】第12回 吉田 保さん | Rock oN Company